2016年3月25日朝日新聞「天声人語」で「親離れ子離れのとき」と題して、
〈這(は)えば立て立てば歩めの親心〉
〈立てば歩めが駆けだして母苦労〉という江戸川柳を紹介していた。
この「這(は)えば立て 立てば歩めの親心」は、「他者をコントロールできない」のになあと思いつつ、このところよく思い出していた言葉だった。
私たちは他者をコントロールいたいと思って思い煩っていることがなんと多いことか!
他者にこうあってほしいと願うのはいいが、どうしてもコントロールしようとしてしまうのが人の常だ。
どうか皆さん、「他者は変わらない。変われるのは自分。」という真理を胸に刻んでください(心理学者のアドラーの考え)。そして不思議なことに、自分が変わることで、なぜか他者も変わってくる。その好循環を作っていきましょう。
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